約1ヵ月にわたるサッカーW杯ブラジル大会も
ドイツ優勝で幕を閉じた
今大会は日本人西村主審によるPK判定の波紋から始まって
前回王者スペインの大敗と1次予選敗退
ノーマークだったコスタリカの大躍進
コロンビアの新スター誕生と
準々決勝までは話題豊富な大会でとても面白かった
しかし優勝はブラジルと信じて疑わなかった準決勝の悪夢で
奈落の底に突き落とされてしまい
一気に気持ちが萎えてしまう
優勝したドイツは
準々決勝までは決して順風満帆だったわけではなかったが
やはり準決勝ブラジル戦での圧勝が
ドイツに強い自信をもたらした気がする
そういう意味でもホスト国ブラジルの罪は重い
南米主催で初の欧州勢に優勝をさらわれてしまい
個人的には残念な気持ちだ
それでも圧倒的不利と言われたアルゼンチンが
あわや下馬評を覆すかと思われた決勝の熱戦に
南米の意地を見た
最後の最後に今度は
主催者の思惑が見え隠れするいやらしさを感じる
取ってつけたようなメッシMVPは
せっかくの大会に不快感を残してしまった気がする
もしアルゼンチンから選ぶのであれば
決勝トーナメントで抜群のディフェンス力でチーム救った
マスケラーノだろう
メッシは悪くないが主催者はもっと中立性をもつべきだ
ともかくすべて終わった
次回までに日本代表も力をつけて
今度こそ世界を驚かせるようなチームなって欲しい