バスケワールドカップはアメリカが圧勝で大会連覇

8月30日から今日まで
バスケット・ボールのワールドカップが
スペインで開催されていた

これまで世界選手権と名乗っていた大会を
サッカーやラグビーのワールドカップのような扱いにということで名称変更

アメリカは2012年のロンドン五輪のドリームチームが圧倒的強さで優勝
今回のドリームチームも負けは許されないとNBA中心メンバーで構成
しかしシーズン終了間もない中ケガのため中心選手が相次ぎ辞退
結局若手中心に編成された

そのため大会前はメンバー構成に若干の不安が指摘されたが
それでもカイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)
ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)
デリック・ローズ(シカゴ・ブルズ)
アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)ら
錚々たる顔ぶれ

開催国スペインも優勝候補で
現NBAスター選手で来季からロセンゼルス・レイカーズからシカゴ・ブルズに移籍する
パウ・ガソル中心にアメリカを脅かすかと思われたが
まさかの準々決勝敗退
今やNBAはアメリカ以外の国の選手も多数
そのため主力選手はアメリカと同じようにベストな状態ではないようだ

決勝はセルビアとの対戦
アメリカは決勝までわりと堅実な勝利だったが
開始直後こそリードを許したが
これまでのうっぷんを晴らすかのように
圧倒的得点力で3Q終了時には40点近くの差で勝利をほぼ手中に

結局129-92の圧勝で最強アメリカを印象付けた
試合ダイジェストはNBA日本版サイトへ

今年はサッカーワールドカップがブラジルで
来年2015年はラグビーのワールドカップがイングランドで行われるが
バスケット・ボールもいずれ五輪からこの大会がメインになる方向という話も

残念ながら日本男子はアジア予選で歯が立たず
早々と敗れ去ったためあまり話題に上らない

現在日本の男子バスケ界は2つのリーグが対立して一向にまとまらないため
ついにFIBAからこのままでは資格停止処分もありうるという最期通告を受けるという
前代未聞の事態に陥っている
女子は強いのに男子のこのありさまは本当に情けない
日本がドリームチームと試合ができる日は来るのだろうか

それはそれとして・・・
今回のワールドカップで個人的に大ファンのデリック・ローズは
大ケガのブランクと、今あまり無理はしないという方針なのか
今大会は出場機会も限られていたので非常に残念だった
シーズンの活躍を期待したい