ささやかな潤いを探して

社会に出るといろんなことに日々追われ
超スピードで時間が過ぎて行き
せっかくの休みは疲れをいやすだけで
あっという間に一日が終わっている

そうやっていつの間にか月日がたち
年を取った自分がいた

人生も折り返し地点をすいぶん過ぎ
今は自分の老後のこととか親の介護とか
そっちの方が心配になってくる

これから自分らしい生き生き方を!なんて
突然考えてもそうそういいアイデアなんて出てくるものじゃない
老後が充実している人は
大抵それまでも充実した生き方をしているものだ

何をしていいやら考えているうちに病気なってしまったら
考えるどころではなくなる

だからあまり極端なことはせず
身近なところでぼちぼち探していくほうが
自分には合っている気もする

日常の中でちょっとした潤いがあればそれでいい

達観した訳ではないが
ささやかな幸せだけでも十分潤える
そんなものを探していきたい