意外な人が出ていた映画

たまたま観た古い映画で
意外な人が出演していたりして
少し得した気分になることがある

最近気になっている女優で
アマンダ・サイフリッドがいる
彼女が主演していた映画を2本観た

一つは2010年公開の「ジュリエットからの手紙」

婚前旅行で来ていたイタリアで
恋人と別行動をとっていた記者志望の主人公が
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」にまつわる
観光名所に立ち寄ったとき
観光客がジュリエット宛てに自分の恋愛に関することを綴って
名所の壁に貼り付けていくが
その手紙に返事を書いている人たちがいることを知る

主人公もその手伝いをするが
古い手紙を見つけその手紙の主に返事を書かせてもらう
すると手紙の主である女性とその孫が訪ねてきて
話をするうち手紙の主の古い恋人に会いに行く旅をすることに

そこでさまざまなドラマが待ち受けるという話

舞台がイタリアということもあってか
その映画のラストになんとフランコ・ネロが出演

日本ではマカロニ・ウェスタンで有名だし
カトリーヌ・ドヌーブやナタリー・ドロンなどと共演もあり
10代の頃に良く買っていた映画雑誌「ロードショー」「スクリーン」で
良く見かけていたのでとても懐かしかった
もうおじいちゃんだったけど

そしてもう1本は2012年公開の「ファインド・アウト」

かつて誘拐監禁された過去を持つ主人公が
妹の失踪で再びその恐怖に直面するが警察含めだれも信用してくれない
そして自分で犯人を捜索し妹を助けようとするサスペンス

その映画の警部補役で出演していたのがマイケル・パレ
1984年の映画「ストリート・オブ・ファイヤー」に主演し一躍有名に

西部劇を踏襲しているというコンセプトでありながら
出演者誰一人死なず、音楽が素晴らしいロック映画

歌手役のダイアン・レイン(実際は歌っていないが)が
オープニングの「Nowhere Fast」と
エンディングで歌う「Tonight Is What It Means To Be Young」は最高
20代になった頃に流行っ曲で懐かしい

ちなみにこの映画には
その後「プラトーン」でブレイクしたウィレム・デフォー出演
ポールダンスを踊っていた女性は
「フラッシュ・ダンス」でアイリーン・キャラのダンスの一部吹き替えを
していた人だということ
肝心のマイケル・パレはその後あまりパッとしなかったが・・

ともかくもう一度観てみると
後からあらたな情報をを知ることができるので
映画というのは何度も観てみた方がいい