新国立の建設費用に唖然

2020年の東京五輪メイン会場となる
新国立競技場の建設費が結局2520億円で進むらしい

その後の維持管理費も50年間で1046億円かかるという
とんでもない費用負担
こんなにお金をかけて一体いつ採算が取れるのだろうか

過去五輪の競技場建設費と比較しても3倍近い金額らしく
横浜競技場でさえ600億円超だし
なぜこんなに費用がかかるのか
なぜこんなに掛ける必要があるのかが
わからない

マスコミや識者、そして国民から疑問や批判が出ているにもかかわらず
明確な理由を誰も答えないまま
工期が間に合わないと強引に話が進んでしまっているようで
何とも恐ろしい状況だ

コンパクト五輪とかいいながら
結局東京以外の会場も使用せざるを得なくなったり
こうした費用の試算がどんぶり勘定だったり
計画があまりにずさんすぎやしないか
当然費用対効果を考えていると思っていたのに

いっそのことラグビーW杯のメイン会場は
収容人数が大して変わらない横浜競技場に変更して
もう1年猶予を与えて安くできる設計を考え直す方法も
アリだと思う

とにかく聞く耳もたない関係者の態度は
この計画でないといけない不都合なことがあるのではないかと
勘ぐりたくなる

これによって選手育成費用が削られるのではと
心配する関係者も多いらしいし
そうなってしまったら本末転倒だと思うが