バナナが食卓から消えるかもという報道が
最近突如としてネットやテレビで取り上げられ始めた
「新パナマ病」というバナナの木が枯れてしまうという
特有の病気で生産に大きな影響が出始めているという
「新」ということは旧があったわけで
ネットで検索してみると
以前からそうした病気はあったようで
1960年代にそれまでの品種はほぼ全滅してしまい
菌に強い品種に転換せざるを得ない状況になったという
現在世界のバナナはその品種のみということらしく
そのバナナが新たな病に侵され始めたということらしい
東南アジアで広まり始めており
日本へ輸入されている多くはフィリピン産
このままいくと数年後にはバナナが食べられなくなる恐れも
そんなばなな?
なんて使い古されたダジャレを言っている場合ではなく
毎日食する者としてバナナのない生活なんて考えられない
バナナは安価で手軽に栄養補給できる優れ物
なんとか病気を食い止めてほしい
奇しくも「パナマ文書」が世間を賑わせているが
庶民にとってはもう一つのパナマ問題は
とても身近な問題だ