プレミアムフライデーなる取り組みが
政府と経団連の推奨として始まったようだが
そもそもプレミアムフライデーって
何が目的なのだろうか
「物を買え」ばかり連呼されも・・・
そもそも「働き方改革」ということだから
金曜は早めに仕事を終えて退社する取り組みかと思うがのだが
サービス業はビジネスチャンスと捉えて
消費拡大を期待しているし
でも働き方改革とういうなら
人手不足で過密労働が一番に問題になっている
サービス業や流通業こそ休ませるべきでは?
学生アルバイトに頼っている
飲食やコンビニなどでは
学生がバイトを休めず大学に支障をきたすなどの話も
しばしば聞くし
流通はネット社会になって宅配による商品購入が大幅に増え
ドライバー不足が深刻らしいし
売上アップしたところで社員に還元されるのか疑問だし
現場はこれでさらに忙しくなって休むのもままならないことに
なるのでは
こうした強制的休みによって
結局中小零細企業など下請けなどがしわ寄せを被ることにもなる
「働き方改革」というのは
休みを取れば変わるというものでもないし
仕事の仕方を根本的に変えなければ
休める人と休めない人の格差はさらに広がるだけ
政治家というのは本当に実態を理解しようとせず
アピールしやすいことばかりしかしない