人生を100年生きる時代が
当たり前の時代になるという
年々衰えを感じているのに
100年生きるなんて想像もつかないが
「LIFE SHIFT」の著者によると
2007年に生まれた子供は
107歳まで生きる確率が50%だそうだ
確かに医療技術のめざましい進歩や
昨今熟年以降の人々の健康維持に対する努力は
並々ならぬものがあると感じるし
必然的に長寿になっていくのだろう
我々の青年時代に見た今の自分の年齢の人たちと比べると
間違いなく若いと思うし
今の青年が50年経ったときにはさらに若々しくなっていることは
間違いない
しかし
だからと言って100歳まで無病息災なんてありえない
衣食住にもお金はかかるし
一番の心配は生活するための収入があるかどうか
この先優雅な年金生活なんてあり得ないし
収入がなくて長生きっていうのが一番困る
ではどうしたらよいか
わかってはいるけどその時にならないと本気で考えない
でもその時にはもう遅い
それが人間なんだろうなあ
人生100年と言われても正直困る
そこまで生きたくないから