バスケも凄いことに

サッカーW杯の最中
バスケでも凄いことが起きていた

来年のバスケW杯出場国を決める
各地域の予選が昨年から行われているが
日本は4連敗で1次予選敗退が決定的だった

ところがここに強力な二人が加わり
なんと世界ランキング10位の豪州に劇的勝利
一次予選最後の試合の台湾にも大勝
崖っぷちから見事這い上がった

その二人の立役者が
今年日本に帰化した元NBAプレイヤーで
川崎ブレイブサンダースのビッグマン
ニック・ファジーカス

そして来年のNBAドラフトで上位指名間違いなしの
アメリカゴンザカ大の八村塁

この二人が加わったことで
各選手の負担が分散してチーム力が上がった

豪州戦の前の韓国との親善試合で
二人の調子が今一つだったので心配していたが
本番にはきっちり合わせてきたのはさすが

とくにファジーカスの加入は
日本に足りなかったインサイドの攻防
そしてミドルシュートやスリーポイントシュートが
チームとして決定力が確実に上がったのは大きい

八村はまだ20歳そこそこなので
まだムラがあり安定感に欠けるが
昨年のU19の世界大会で実証済みの世界でもトップレベル

これまでの日本人ではあり得ない
いずれものすごい選手になるだろう

このワールドカップ予選の闘いで
2020年東京五輪に日本男子チームが参加を認められるかどうかが
かかっている
この新たなメンバーで崖っぷちから這い上がってきた日本男子
せっかくのチャンスを勝ち取ってほしい

しかし二次予選が始まる9月
八村は大学シーズンが始まってしまうので
メンバーとして参加できるかどうか微妙

それが心配だ