大いに盛り上がったラグビーW杯日本大会

先週の3位決定戦、決勝が行われ、すべての日程が終了した

こんなにたくさん強豪同士の試合を観たのは人生で初めてで

本当に贅沢な1か月半だった

興行的に成功するのか不安視されていたがチケットはほぼ完売

それに加え大会前のキャンプ地での各チームへのもてなしや

大会中の応援が、各チームに大きな感動を呼んだ

特に国歌や応援歌を日本の人たちが歌う姿に驚きをもって

世界で報道された

ウェールズチームが北九州の人たちに向け感謝の新聞広告を出したことは

本当にうれしかったのだろう

参加代表チームのほとんどが試合後にスタンドに一礼する姿は

日本では普通だが、海外では絶対にありえない光景だった

本当に関係者、ボランティア、観客一体となった 素晴らしい大会になり

一生に一度といわれた大会も、近い将来2回目の開催も本当にあるかも知れない

大会は日本がベスト8初進出を決め、南アフリカに敗れはしたが大健闘

あとはオールブラックスの3連覇を期待していたが

イングランドに まさかの 完敗でショックを受け、決勝に興味を失いかけたが

3位決定戦で復調し気持ちも晴れた

決勝は終わってみれば南アフリカがイングランドをノートライに抑え快勝

やはり南半球は強かった

4年後の開催地はフランス

HCはジェイミー・ジョセフが承諾すれば継続できそうだが

新しい有望選手が4年間にどれだけ出てくるかがカギ

1月のトップリーグには今回W杯に出場した南半球の国の有名選手数人が加入

日本のサンウルブズが参戦する最後のスーパーラグビーも2月から

トップリーグとスーパーラグビーをどう両立させるのか不透明で心配

さらにその後のプロ化をどう具現化するのかがはっきりしない

ぜひともこのW杯の盛り上がりの火を消さないことを願うばかり

日本ラグビーは 、これからが本当の意味で真価を問われることになるだろう