11日の午前、地域の行政無線から防災訓練の放送
東日本大震災から11年が経った
震災復興も未だ避難生活を送る人が多くいるということだが
福島原発事故の影響で地元に戻れない福島県民は未だ多数
原発事故は長期に渡って大きな影響を及ぼす
今ウクライナでは、ロシアからいくつもの原発への攻撃が行われているという
旧ソ連時代に起きたチェルノブイリ原発事故は35年以上前のことなのに
廃炉への具体的めどは立っていないという中、今後が心配だ
日本も事故当時は原発への不安を口にする人は多かったが
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、10年も経過すると世間の関心も薄くなってしまっている
資源の乏しい日本では、エネルギー政策の選択が限られるのは致し方ないが
原発が大きなリスクを伴うものだということは、忘れてはならないと思う