先週ラグビー日本代表が、NZ代表オールブラックスと対戦
結果は31-38で敗れたが
これまで全く歯が立たなかった相手に7点差と健闘を見せた
今年のオールブラックスは正直あまり調子は芳しくなく
現在はランキング4位、世界最強と言われた頃に比べ際立った強さが感じられないので
成長著しい日本代表にも勝てるチャンスはあったが
そこは経験豊富なNZ、要所で致命的ミスをする日本とは大きな差があり
それが点差に現れたようだ
それでも接戦に持ち込めたことは来年のW杯フランス大会に期待を抱かせた
思えば35年前の1987年、オールブラックスがはじめて来日し日本代表と対戦
この年に第1回のラグビーW杯が開催され、NZが優勝
そんな最強チームを生で観戦することができた11月11日の夜。場所は旧国立競技場
オールブラックスへの憧れと日本代表がどこまでできるのか期待と不安でワクワクだった
生でハカを観ることもでき、前半終了間際には日本待望のトライを取り大いに盛り上がったが
それが相手の闘争心に火をつけてしまい、後半は全くいいところなく
完膚なきまでに叩きのめされ、終わってみたら4-106
後半観るのがつらかった記憶がある
それから8年後の第3回W杯で、さらに大差の17-145という歴史的大敗を喫し
オールブラックスには永遠に勝てないと思っていた
それがここまで肉薄できたことはすごいことだ
近い将来オールブラックスに勝利することも夢ではないだろう