トルコ・シリア国境付近で発生した大地震
10日余り経過し4万人以上の死者が確認され、今後さらに増えていく見込み
被害状況は深刻で、これまでに類を見ない災害とも言われる
東日本大震災は津波による被害が大きかったが
今回のトルコ・シリア大地震は建物の倒壊による被害が目立つ
ただ震源地に近いトルコ南部の都市では死者数ゼロ、建物の倒壊はないという
これは建築基準を順守しているか否かに大きな差が出たのではないかとの見方がある
この地域は断層が複雑でひずみがたまりやすいとのことで
日本同様、過去に何度も大地震が起きているので対策する必要があったのだろうが
それを怠ったようで、被害拡大は人災である可能性が高い
痛ましい限りだ
この地震発生地域は、冬は厳しい寒さだと言うし
被災者のことを思うと、東日本大震災の頃を思い出し、本当に辛くなる