バスケワールドカップがアジア3国共催で開催されているが
日本代表が順位決定リーグで連勝し、来年のパリ五輪への出場権を手にした
グループリーグでフィンランドに国際大会での歴史的勝利をあげるも1次リーグ敗退
順位決定リーグに回り、アジアトップとなる成績で48年ぶりの自力出場を決めた
エース八村が不参加、主力選手のケガなど不安を残したままの戦いとなったが
攻守ともに登録メンバー全員で奮闘。まさにチーム一丸の勝利と言える
このチームを作り上げたのが、東京五輪で女子日本代表を準優勝に導いたトム・ホーバス
女子バスケのように、スピードあふれる戦術で相手を翻弄する戦い方で
就任後わずか2年でしっかり結果を出した、きわめて有能なヘッドコーチである
これまでの日本は、低身長なのに攻撃が遅くロースコアの戦い方が多く
非常に歯痒さを感じていたので、観ていて楽しい
これだけ走れるチームを作るというのは、相当きつい練習だと思うが
これに選手が付いてくるというのは、人心掌握にも長けているだろう
本当に素晴らしいチームを作り上げた
来年のパリ五輪に向け、チームがどれだけ進化していくか楽しみだ