アメコミ原作の映画

ゴールデンウィーク中は
話題の映画も盛りだくさん

中でも最近多くなったアメリカンコミック物は
日本でも人気がある

この期間もアメイジング・スパイダーマン2
キャンプテン・アメリカ/ウィンターソルジャーと
シリーズ化している作品が上映されている

CG技術の大幅な向上で
ヒーローものもクオリティが高くなった
加えてストーリー性も重視され
1978年のスーパーマン以降
エンターテーメント性あふれる作品が多い

そんな中最近テレビで観た
「キック・アス」
比較的最近のアメコミを原作とした映画で
普通の高校生がヒーローに憧れ
あれよあれよという間に
本物のヒーローになってしまう

そこにヒット・ガールとビッグ・ダディいう
謎のヒーロー親子がからみギャングと対決していく
他のヒーローものと違い人間同士の戦い

最初は普通の高校生が勇気を得ていき
強くなっていく青春ものかと思っていたら
途中からいきなりバイオレンスな展開に

軽快でコメディタッチな展開なのに
リアルでおぞましい描写の数々
そのギャップにどう受け止めていいのか
戸惑っていながらも
結局最後まで観てしまった

ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツが
まだ子どもなのだがその子が凄い
当然そのバイオレンスさからR15+指定

原作のほうのバイオレンスさは
もっとすごいらしいが
ブックレビューをみると
映画には不満を持つ意見が比較的多い

映画は今年続編の
「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」が
日本でも2月から上映されたようだが
前作に勝るとも劣らぬバイオレンスさらしい

アメコミ映画は
ボクらが子どもの頃の原作がほとんどだが
ちょっと異彩を放つ印象のアメコミ映画だ

正直描写に生々しすぎて
積極的におすすめはできないが
とても気になる作品ではある