宮崎駿氏が長編アニメ制作への引退を表明した
思い出深いのは
1984年に上映された「風の谷のナウシカ」
自分が将来について、いろいろもがいていた時期で
あの映画にものすごい衝撃を受け
自分の生きる道が見えた
とても影響力のある映画と言っても過言ではない
当時は大人がアニメ映画を観ることに
批判的な声は多かったが
自分にとっては人生最高の映画となった
あれから29年
最後の長編作品となるかもしれない
「風立ちぬ」を先月観た
予想通りの好感度だったが
毎回ナウシカ以上の感動を求めていたが
結局それ以上のものはなかった
でもインパクトというのは
最初を超えることは、なかなかできないもの
それは仕方のないことだ
むしろ何度も観たいという安心感が
その後のすべての作品にはある
今年は高畑勲氏も久しぶりに作品上映
同時期の上映予定が9月になって
どうも11月予定に変わったようだ
相変わらずだなと思いながら
高畑作品も大好きな映画
気長に待とう