7人制ラグビーの女子代表
通称サクラセブンズがリオ五輪アジア最終予選を
見事勝ち抜き出場権を獲得
男子と合わせアベック出場を決めた
香港大会と合わせカザフスタンとの4度の死闘
決勝は大差で負けない限り日本の出場は間違いなかったが
やはり勝って花を添えたい
予選で勝てば出場決定だったが緊張もあってか惜敗
大きいカザフスタン相手に苦しみながらも
持ち前のスピードと運動量で対抗
最終的には決勝で勝ち見事な結果を出した
思えば五輪種目に採用された頃の日本の女子は
正直素人同然の集まり
しかも外国人のフィジカルに対抗できず
アジアでも力の差があり五輪出場は厳しいと感じた
しかしここ2~3年で急速に力をつけ
アジアで優勝できるまでになったのには驚き
まさかこの短期間にここまで強くなるとは
この数年間男子の日本代表と同様
相当過酷な練習を続けてきたという
しかし彼女たちには暗くストイックな感じよりも
女子ならではの明るく前向きな姿が常にある
サッカーなでしこ、バスケの女子代表もそうだが
世間では不可能と思われることに対しても
めげずにあきらめずひたむきに前へ向かって努力する
こうしたポジティブなメンタルを維持することが結果につながるように思う
学ぶべき点が非常に多い
そんな彼女たちを見ていたら
サクラセブンズが五輪で金メダルを獲れるように頑張ると公言するのも
荒唐無稽な話ではない気がしてきた
そんな姿がとても美しい
本当に感動した
秩父宮ラグビー場は寒い中たくさんの観客が応援
テレビ中継もあり
W杯イングランド大会からの日本の躍進に
今後さらに注目度が高まるだろう
おめでとうサクラセブンズ!