昨年のラグビーW杯での快挙から1年
ジェイミー・ジョセフHC率いる新生日本代表は
昨年の主力が半分以上抜け
コンビネーションの心配や
エディーのジャパンウェイが継承されているか不安視されていたが
心配無用だった
日本は着実に進化し強くなっている
あの英国の強豪ウェールズに終了間際まで同点
引き分け間際の9秒前にドロップゴールを決められ30-33
あと一歩という大善戦に興奮した
正直勝てる可能性のあった試合だったので
選手に笑顔はなかった
これも自信の表れか
ずっと昔1983年ウェールズ遠征した日本は
かつての大スタジアム、アームズ・パークで
善戦し観客を驚かせた試合をテレビで観ていたのを思い出し
あの時とは比べものにならないくらい
お互いが本気の試合だった今回
30年以上経て日本が世界に近づいたのかとうれしくなった
今回日本のラグビーの進化がどこまで進んだか
確かめるための欧州遠征は
パワーあふれるジョージアにも勝ち
確実に進化している
遠征最後の試合フィジー戦は今週末
フィジアンマジックといわれるほどの
トリッキーな技術力の加えパワーも兼ね備える強豪で
リオ五輪で金メダルを取った実力が物語っている
これまでと全く違うタイプの相手だが
ぜひ有終の美を飾ってほしい
ちなみにロックのアニセ・サムエラはフィジー出身
今回FWで献身的なプレーが光る
彼の長身がラインアウトでの武器にもなっている
彼の活躍にも期待したい