2019年のラグビーW杯日本大会の開催地候補
北は札幌から南は熊本まで14ヵ所が立候補し
10~12ヵ所に決定するということだから
1~2ヵ所が削られるのみ
立候補が意外に少ない感じがした
ラグビー専用グラウンドは大阪の花園ラグビー場と
埼玉の熊谷ラグビー場
熊谷ラグビー場ができた1991年春
大学ラグビーの試合を観に行った記憶がある
非常に広々としていて選手には非常にいい環境だと思うが
競技場としては場所が遠いし観客のキャパシティが少ないので
東京の秩父宮ラグビー場や前述の花園ラグビー場に比べると見劣りした
ラグビーの人気のカードは収容人数5万人規模を誇る国立競技場だった
でも問題はインゴールの狭さ
国立など陸上競技と併用のグラウンドはトラックがあるので芝生のサイズがギリギリ
サッカーは問題ないがラグビーはタッチインゴールエリアが必要で
縦10~22m以内とルールに設けられているが芝生があるスペースは10mもない
人工芝が開発された頃あたりから薄いシートのような物を引き
インゴールに見立てていたがあまり役に立っているとも思えない
むしろ色に惑わされて高い地面に身体を打ちつけ郁の頃からかくらいではないか
最近はサッカーW杯のおかげでサッカー専用スタジアムができ
今回も立候補地が多々ある
ただラグビーは激しいのでかなり芝がめくれあがり
サッカー関係者から嫌がられるみたいだ
でもサッカー、ラグビー発祥地英国では両競技が行われているし
日本もW杯を機会に全国各地で試合をして欲しい
候補地の中には東日本大震災の被災地
仙台と釜石が入っている
仙台はサッカー場なので問題ないが
釜石は日本のラグビーの一時代を築いた新日鉄鉄釜石で有名
現在トップイーストの上位釜石シーウェイブスとして
トップリーグ入りを目指す
ぜひとも候補地に残って欲しい半面
W杯後も競技場やインフラを有効活用できないと
さらに大きな負債を抱えることになる
今まだ復興がすすまない現実も踏まえより良い判断を望む
先日のマオリオールブラックス戦と大接戦の末
大金星を逃したエディ・ジャパンは着実に強くなっている
日本開催前に来年2015年イングランド大会で実績を残し
2016年のリオ五輪7人制でも結果を出し
万全で日本開催を迎えて欲しい