日本のバスケがついに世界から締め出されることに
JBA(日本バスケとボール協会)が国内にある2つのリーグを統括できず
マネジメント機能を果たしていないとして
FIBA(国際バスケットボール連盟)より資格停止処分を受け
ついにあらゆる国際試合の参加資格を剥奪されてしまった
まさに前代未聞
日本のすべてのバスケファンを失望させ
2020年の東京五輪に向け大きな汚点を作ってしまった
その責任のすべてが協会にあるのは明白
90年代プロ化に動き出したとき
しっかり道筋を作らず現状に甘んじ
新しく動き出した勢力を排除するという
きわめて排他的な行動をした結果がこの事態を招いた
世界の流れを読めない人たちが協会中枢にいることで
リーグ停滞はもちろん日本男子バスケを弱体化させた現実を
認めなければならないだろう
とはいえNBLとbjリーグを一つにすれば済むほど単純ではない
特にbjがリーグとしてこれほど成功を収めるとは
協会の人たちは思っていなかっただろう
今や大きく根付いているbjは解体できないだろう
ならばNBLとbjリーグの上にトップリーグを作り
各リーグの上位数チームがクラブ日本一を争うという
最終決戦リーグを作ったらどうか
かなり盛り上がると思うが・・
とにかく年内に一定の道筋をつくらないと
可愛そうなのは選手だ
特に女子はリオ五輪出場の可能性が大きい
予選を控え“弱い”男子リーグのせいで
出場できないなんてことになったら責任問題では済まない
とにかく無駄に時間をかける猶予はないということを
関係者全員肝に銘じてほしい