今年の春までまったく期待できなかった
日本の男子バスケが見違えるようなチームなって大活躍

W杯アジア1次予選であと1敗したら敗退というところから
アメリカで活躍する八村塁と日本に帰化したファジーカス・ニックが
日本代表入りして
強豪オーストラリアにまさかの大金星
その勢いで台湾にも勝利し予選突破のミラクル

2次予選では新たにNCAAを卒業して
NBAの下部リーグと契約しチャンスを待つ渡邊雄太が合流
カザフスタン、イランに快勝し代表公式戦4連勝
W杯出場にぐっと近づいた

もしW杯に出場できれば東京五輪へ開催国枠として出場することが
現実味を帯びてくる

このままいけばだが・・・

問題は八村が大学のシーズン真っ只中
渡邊はNBAがシーズンに入ってチームに呼ばれるために
下部リーグプレーをしなければならない大事な時期
おそらくこの2人を代表メンバーに呼ぶのは難しいとのこと

そのため国内日本人選手のみで戦わなければならない
八村不在で4連敗した1次予選を考えると絶望的になる
1次予選にいなかったファジーカスは大きな戦力だが
その他の選手が今以上のパフォーマンスを発揮しなければ
かなり厳しい

11月、12月に日本で行う2連戦は勝利が絶対条件
負けたらほぼW杯出場は絶望的
日本の男子バスケが歩む道はまだまだ険しい