キリバスという太平洋上にある
小さな島国での住人が
気候変動により島が水没の危機にあると
NZに難民申請を申し出ていたが
却下されたと言うニュース
水没危機ではツバルが有名だが
キリバスは初めて聞いた国名
実は太平洋戦争で日本軍とアメリカ軍が戦った舞台でもあり
日本とも関係が深いようだ
人口は10万人ほど赤道付近の小国
低い環礁地帯が多いため
国土の半分が水没危機になるため
2007年に他国への移住計画を発表したという
日本も職業訓練など協力を求められているとのこと
こうした理由での難民という定義
NZ司法は個別案件で受理してしまうと
その後大量に申請されることを恐れたのかも
気候変動による国土消滅危機は
当事国の住民としては緊急を要する問題
そろそろ近隣各国が
国として具体的に対応するべき時期に来ている気もする
同じ島国の日本は今、ラグビーなどで
ニュージーランド、サモア、トンガ、フィジーなど
太平洋上の小さな国々と交流が大変盛んだ
同じ太平洋上にある島国同士
もっと結びつきを深くして
難民受け入れはともかく何らかの協力をしてもらいたい
と、ミクロネシアやポリネシアが割と好きな私は
個人的にそう願っている